• 憂鬱(ゆううつ) 気持ちがしずむ、楽しいことがない

    まず専門医にかかることをおすすめします。専門医のアドバイスを受けるまでは、できるだけ患者さんの負担にならないような、あるいは気持ちが少しでも楽になるような接し方を工夫してください。

    自宅の近くにどんな病院があるのか、精神科と心療内科、どちらがよいのかなど、わからないようであれば、かかりつけの内科医をまず受診して、その医師から専門医を紹介してもらうのもひとつの方法です。

    どうしても病院に行きたがらない方もいます。その場合、食欲がない、だるいなどの体の症状について内科医受診をすすめ、そこから専門医につなげる方法があります。

    「あなたは病院に行かなくても大丈夫というけれど、家族としては心配でしかたがない。家族の心配を減らすためでもいいから、医師の判断を聞いてほしい」のように、家族が本当に心配していることを率直に患者さんに伝えることが受診につながることもあります。

    うつ病の方を支える家族や周囲の方の気遣いが大変なことは言うまでもありませんが、とくに適切な治療が始まるまでの心労は非常に大きいものです。患者さんをとりまく人が頻繁に話し合い、力を合わせることもとても大切です。




  • 精神疾患測定検査(nIR-HEG)のご案内 当院ではH23年9月1日より「近赤外線方式脳血流評価システム機器(nIR HEGキット)」を導入致しました。
  • WEB問診表 WEB問診票に事前記入・印刷をしていただくことで、診察時間を大幅に短縮することができます。

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